Monday, January 30, 2017

2月、海外からの落書き:パート1

皆さん既に知ってると思いますが・・・2月9日、海外でRATEが販売されます。遂に12獣が海外環境にも到来です。

日本などOCG圏の大会情報などを見る限り、12獣の採用率が余裕で9割を超えると言う、1強環境状態と思いますが、海外では少し違ってくる可能性があると思うので色々思った事を記事に適当に書いてみようと思い、こうなりました。


「御家芸」の効果発動!この効果に対してチェーンはできない!


まず知っての通り、2週間前から公式非公式問わずRATEの詳細が続々と出ております。画像を見れば分かると思いますが、会局などキーカードは全てシクレア。シクではないカードもありますが・・・いつも通りレアリティ格上げと封入操作の御家芸を遺憾なく発揮しております。


例:モルモラット


例:会局


確かに封入率は以前よりマシ(1箱にシクレア2、以前は1)になりましたが、日本と同じく12獣をデッキに入れない=パワー負けする状態になってしまう可能性が高いので、そうなってしまった場合、その時点でそれらのカードが全て「必須カード」に化けます。

ここからは単純です。高レアリティの必須カードを複数枚揃えるのはいつも通りと言えど忍耐、そして出費が重なる作業に変わりは無いです。

マネーイズパワー


次に金銭的な角度から語りたいと思います。

人間、趣味を持つ事は大事だと思います。ですが同時にジャンル問わず、趣味にはお金がかかりますし、新しいコンテンツが出続ける事=事実上「消費の上限」と言う物が存在しません。

かと言って全財産をつぎ込めるのは極一部に限られてきます。食っていかないと死んでしまいます。

なので趣味、そして対人する場合はある程度、資金を投入しなければまともに回らないのも事実ですし、仮に回ったとしても勝率上げたい、大会出たいのなら資本力による、デッキの強化は避けては通れぬ道なのも事実です(当たり前なことを今更ですが)。

ただ先ほど述べた様に、会局などキーカードは全てシクレア。そうでもないカードもありますが、0から海外版だけで純構築を最高レアリティで組んだら約23万円かかると試算結果が出ました(試算概要はこちら)。

率直に言って別次元に突入です。先日ツイートしましたが、ここ数年に渡る海外環境デッキに必要な金額(当時、そして最高レアリティ)をもう少し踏み込んで、まとめて見ました:

1、征竜・魔導

海外ではLTGYが2013年5月に販売。どちらかを組もうとしたら約7−8万円が必要でした。征竜の場合、本体はそんなに高くなかったのですが、ドラゴサックやビッグアイなどエクストラの方に出費が重なりました。魔導の方は構築にもよりましたが、どんな構築でも神判が出費面で大きな割合を占めたのは変わり無いです。

2、ネクロス

ネクロスは妖仙と共に2015年2月、THSFでまとめて来ました。ただ収録されてるテーマが普段より無かったせいなのか、かなり鬼畜な封入操作でブリューナクがケース買いしてやっと3枚揃うと言うレベルのデッキでした。

個人的な経験からして8箱買ってブリューナク0だったのを覚えてます。(他のは全部揃ってたので5万円ほど追加してブリューナク揃えましたが)いずれにせよ、ケース購入=10万円ぐらいなので組もうとしたらそれぐらいかかりました。

3、エムエム

猿などが収録されたセット(BOSH)が海外で販売開始になったのは2016年1月。しかもオセアニア勢にとっては大変悲惨な時期でした。何故なら通告などがシク枠、輸入枠にペンマジ・インフィニティ・フレシアが確定、エムエム1強環境が確定だったのですがYCSシドニーが販売から2週間も経たずに開催されたからです。

当時あまりにも需要が多すぎたのでどこかしこも売り切れ、卸元も1つの注文に対して2ケース限定という状態。コネと資金力が物を言ったYCSとなったのは今でも覚えてます。構築費用ですが・・・構築(例として通告の採用枚数)+運次第で安上がりになった反面、ペンマジ3無かったら話にならなかったのも事実なので8−10万円辺りと想定できます。

そして開催後、猿などが緊急規制されたのは周知の事実です。

4、12獣

海外版RATEは2017年2月9日に販売開始。繰り返すようでくどいと思いますが、純+エクストラで約22−23万円と出てます。確かにテンキやベイゴマなどのレアリティを下げたり、工夫すれば幾分か安上がりになりますが、試算したデータをそのまま持ってきてレアリティ(そして試算時に適用した方法で数値も)更新すると:

3 十二獣ヴァイパー(スー)= 3 x $10
2 十二獣サラブレード(ウル)= 2 x $30
3 十二獣モルモラット(スー)= 3 x $10
3 十二獣の会局(シク)= 3 x $90
1 十二獣の方合(ノーマル)= 1 x $1
2 十二獣タイグリス(ウル)= 2 x $30
2 十二獣ドランシア(シク)= 2 x $70
2 十二獣ブルホーン(シク) = 2 x $70

2 十二獣ワイルドボウ(字レア)= 2 x $5

これだけでも合計で$741(約6万4千円)となります。

確かに10万円は越えませんが、合計20枚なのでデュエルすることすらできません。どうしても残りを揃える必要がありますし、前から持ってる物を投入することで価格を安く抑えることも可能だと思いますが、例としてベイゴマ3+インヴォーカー1で$100ですし、障壁3なぞ投入したらそれだけで$240必要となってきます。なので結論として、海外の十二獣〇〇はどうしても、そして最低限として、約10万円必要と思います。

しかもそれより恐ろしい事が・・・


The Sky is the Limit


実は先ほどのデータ、合わせてみると恐ろしい事が判明します。

2013年5月
約7−8万円

2015年2月
約10万円

2016年1月
約8−10万円

2017年2月
約22−23万円

このデータを見る限り、海外遊戯で環境デッキを組む場合、最高レアリティだと10万から一気に20万へ飛ぶと言う事実です。普段なら12万、15万など間や段階的な上昇を想定すると思いますがそれら全部すっ飛ばして20万の大台に到達です。もはや子供どころか大人ですら簡単に遊べるカードゲームではありません。

それともう1つ。先ほど述べた様に、確かに十二獣〇〇は工夫すれば10万円ラインで止まるかも知れません。しかし一部OCG圏で見る限り、ファンデッキにすら十二獣を入れないと話にならない流れが形成されてます。そしてこの流れは海外でも発生する可能性が十分あり、もしそれが「必然」となれば海外でファンデッキを組む事になったら最低でも約6万4千円の初期投資が必要になってきます。

ファンデッキの定義は色々あると思いますが、私としては安く組めて楽しめるのが定義だと思います。しかし6万円の初期投資が必要であるとしたらもはやファンデッキではないと言い切っても問題ないと思いますし、新規プレイヤーの確保(特に低年齢層)、あるいはプレイヤー人口の維持がますます困難になると思います。そうなると「不健全」としか言いようがないと思います。

私個人としては光る=美しいのに同意しますが、同時に数百円単位で購入、揃える事ができるOCG圏の方々が羨ましいです(特に物価高いオーストラリアならなおさら)。

例:モルモラットの値段



例:会局の値段



パート1はこんな感じです。続編は後日。



Tuesday, January 24, 2017

海外最高レアリティで十二獣を組んだ場合どれだけかかるのか試算してみました

今朝、海外公式サイトで十二獣が4枚公開されました。




今のところまだ確定ではありませんが、モルモラットがスー、タイグリスがウル、会局とブルホーンがシクって流れですね。では過去のデータなど参照しながら想定しつつ、最高レアリティでデッキ組む場合いくらかかるか試算してみましょう。

まずデッキリスト。ベイゴマなどは海外ではまだ制限ではないので1つ前の制限で閲覧数が多く且つ純構築に近い物を拝借してきました。

■モンスター(17枚)
2 増殖するG
1 SRタケトンボーグ
3 SRベイゴマックス
3 十二獣ヴァイパー
2 十二獣サラブレード
3 十二獣モルモラット
2 海亀壊獣ガメシエル
1 熱血獣王ベアーマン

■魔法(15枚)
1 貪欲な壺
1 ハーピィの羽根帚
1 ブラック・ホール
2 皆既日蝕の書
3 ツインツイスター
1 月の書
3 炎舞-「天キ」
3 十二獣の会局

■罠(8枚)
3 次元障壁
1 十二獣の方合
1 神の宣告
3 神の通告

■エクストラデッキ(15枚)
1 トーテムバード
1 幻影騎士団ブレイクソード
1 M.X-セイバー インヴォーカー
1 魁炎星王-ソウコ
2 十二獣タイグリス
2 十二獣ドランシア
2 十二獣ブルホーン
2 十二獣ワイルドボウ
1 ダイガスタ・エメラル
1 No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー
1 熱血指導王ジャイアントレーナー

■サイドデッキ(15枚)
3 アーティファクト-ロンギヌス
3 システム・ダウン
2 コズミック・サイクロン
2 異次元グランド
2 激流葬
3 魔封じの芳香

で、通貨ですが・・・便宜上豪ドル1=日本円85と固定


まずモンスターから。

2 増殖するG(レリ)
1 SRタケトンボーグ(スー)
3 SRベイゴマックス(レリ)
3 十二獣ヴァイパー(恐らくスー)
2 十二獣サラブレード(恐らくスー)
3 十二獣モルモラット(恐らくスー)
2 海亀壊獣ガメシエル(スー)
1 熱血獣王ベアーマン(ウル)

()にあるのは現時点で存在する最高レアリティです。現時点では現物が無いので想定となりますが、公式サイトのイメージを見る限り、モルモラットはノーマルかスーレアになるのでスーレアと想定しました。そして効果モンスターの十二獣は全て、モルモラットを基準にスーレアと想定します。字レアのもあると思いますが、とりあえずモルモラットを越える起点がないのが理由です。

では上記のカードの値段を算出します。価格は海外レートの平均を取った物です。

2 増殖するG(レリ)= 2 x $140
1 SRタケトンボーグ(スー)= 1 x $3
3 SRベイゴマックス(レリ)= 3 x $65
3 十二獣ヴァイパー(恐らくスー)= 3 x $10
2 十二獣サラブレード(恐らくスー)= 2 x $10
3 十二獣モルモラット(恐らくスー)= 3 x $10
2 海亀壊獣ガメシエル(スー)= 2 x $13
1 熱血獣王ベアーマン(ウル)= 1 x $4

モルモラットなどのスーレアは記憶を元に算出しました。実際には需要と封入率で変動しますのでわんさか出たら$5ぐらい、過熱したら$15ぐらいまでいくので真ん中を取りました。

で、結果上記の場合だとモンスターだけで合計$588です。


次に魔法。

上記のリストですが・・・

1 貪欲な壺
1 ハーピィの羽根帚
1 ブラック・ホール
2 皆既日蝕の書
3 ツインツイスター
1 月の書
3 炎舞-「天キ」
3 十二獣の会局

海外では壺や羽根帚は禁止のままなのでレートが現実的であるか、かなり微妙だと思います。そんなにズレがあると現実味に影響を与えかねないのでこの際、ブラック・ホールが準制限なのでそれを1枚追加、そしてサンボルも使えるのでそれらで置き換えます。

1 サンダーボルト(レリ)
2 ブラック・ホール(注1)
2 皆既日蝕の書(スー)
3 ツインツイスター(スー)
1 月の書(注1)
3 炎舞-「天キ」(レリ)
3 十二獣の会局(シク)

注1のブラック・ホールと月の書ですが・・・再録されまくったのでいろんなレアリティが存在します。なので一番現実的な物を適用させてもらいました。ブラック・ホールの場合は私が先日購入した1st LOB-Aの価格、月の書はTUウルにします。

1 サンダーボルト(レリ)
2 ブラック・ホール(1st LOB-Aスー)
2 皆既日蝕の書(スー)
3 ツインツイスター(スー)
1 月の書(TUウル)
3 炎舞-「天キ」(レリ)
3 十二獣の会局(シク)

最終的にはこんな感じです。では算出してみましょう。

1 サンダーボルト(レリ)= 1 x $50
2 ブラック・ホール(1st LOB-Aスー)= 2 x $20
2 皆既日蝕の書(スー)= 2 x $7
3 ツインツイスター(スー)= 3 x $19
1 月の書(TUウル)= 1 x $14
3 炎舞-「天キ」(レリ)= 3 x $80
3 十二獣の会局(シク)= 3 x $90

十二獣の会局ですが、この値段はほぼ3積み必須のシクレアを参考にして算出しました

例:

強欲で貪欲 = 1 x $105
障壁 = 1 x $85

さて、魔法の部分はこんな感じです。合計で$685となってます。


そして罠の部分。

3 次元障壁
1 十二獣の方合
1 神の宣告
3 神の通告

これは少ないから楽ですね。宣告を警告に変えて、こんな感じになります。

3 次元障壁(シク)= 3 x $85
1 十二獣の方合(注2)= 1 x $1
1 神の警告(1stレリ)= 1 x $69
3 神の通告(1st BOSH シク)= 3 x $40

注2の十二獣の方合ですが・・・今のところ判明してないので正直何とも言いようが無いです。なので一番類似してるカード(貪欲な瓶、海外ではシク)の価格を引用してみました。

以上で罠の部分、総額は$445です。


メインデッキの総額

さて・・・モンスター、魔法、罠を今から最高レアリティで揃えるとした場合、総額で$1718となります。最初の方に為替レートを$1=85円と固定してあるので日本円に換算した場合、メインだけで・・・約14円になります。


エクストラデッキとサイドデッキと

エクストラとサイドは正直構築がそれぞれの好み・環境次第と大きく外的な要因に左右されると思ってます。ですがドランシアなど十二獣のXモンスターやインヴォーカーなどはほぼ必須なのは変わりありません。ついでなので算出してみましょう。

エクストラ
1 トーテムバード(シク)= 1 x $5
1 幻影騎士団ブレイクソード(シク)= 1 x $50
1 M.X-セイバー インヴォーカー(シク)= 1 x $70
1 魁炎星王-ソウコ(レリ)= 1 x $11
2 十二獣タイグリス(注3、ウル)= 2 x $35
2 十二獣ドランシア(注3)= 2 x $70
2 十二獣ブルホーン(シク) = 2 x $70
2 十二獣ワイルドボウ(注3)= 2 x $35
1 ダイガスタ・エメラル(DT)= 1 x $75
1 No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー(ゴルシク)= 1 x $22
1 熱血指導王ジャイアントレーナー(シク)= 1 x $7

サイド
3 アーティファクト-ロンギヌス(ノーマル)= 3 x $1
3 システム・ダウン(レリ)= 3 x $34
2 コズミック・サイクロン(シク)= 2 x $22
2 異次元グランド(スー)= 2 x $28
2 激流葬(注4)= 2 x $3
3 魔封じの芳香(シク)= 3 x $26


まずドランシアなど注3のエクストラですが・・幸い上記のリストは綺麗に分かれてるので便宜上4枚がウル、4枚がシクという感じにレアリティを割り当ててみました。現実ではレアリティが違う可能性もあるのでそこは参考程度にお願いします。

価格の方ですが、現在のブレソ価格を最低($50)、販売当時のシクXダンテ($90)を最高としてその平均を出しました取って算出しました。ウルの方は1箱に出てくる率が4枚(シクの倍)なので先ほど算出した値段の半額としました。

そして激流葬ですが・・・海外では制限となってるのでここも別の物を当てたいと思います。ただ何を当てるか検討つかないのでとりあえずこのままにしてみました。

以上が現在のレートです。さて合計は・・・エクストラが$660、サイドが$289ですね。


結論

さて・・・もう一度集計してみましょう。

メイン
モンスター:$588
魔法:$685
罠:$445

エクストラ:$660
サイド:$289

総額、$2667となります。これを日本円にすると・・・約22万9千何円となります。うわー素晴らしい。財布に優しいこと。

確かに現実ではもう少し安いかも知れません。(パックで当てたり、オークションで掘り出し物見つけたり、低いレアリティで我慢など)ですが環境トップのデッキを1から海外で組む場合は最低でも10万円出す覚悟が必要です。そして残念ですがそれは過去のデータを見る限り現実なのです。(ネクロス、EMem、征竜・魔導などなど)。

高レアリティは綺麗ですが・・・私としては安く大量のデッキをほぼいつでも組める日本の皆さんが羨ましいです。

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